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日記 Whether serendipity 22.Mar.2016

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11. March. 2016
Brooklyn, NY

今日はいい天気で、ルームメイトのBさんも午前中は時間があるというので、一緒にランドリーへ向かった。
仕上がるまでの時間、大好物のフォーを食べ、Bさんオススメのお店で食後のコーヒーを嗜む。

ランドリーへ戻る道。
話しながら歩いていると、Bさんが「あれ、財布がない!」
!!!
歩いて来た道を戻り、ゴミ箱の中を探り、道ゆく人に尋ね、探し回る。
、、ない。ないよーー、、
ここはニューヨークのブルックリン、メイテル・ワイコフ、ブッシュウィック。
財布が落ちてたら、持って帰るかね!?
、、持って帰るのか、、目の前にあるものは神様からの贈り物、て、それ誰の教えだ。。

諦めたくないけど、とにかく警察で届けを出すことに。まず、クレジットカードを止めなきゃ。

2-3枚入っていたというクレジットカードそれぞれの会社に携帯から電話する。
その中のひとつ、あるクレジットカードZ社のウェブサイト。緊急の電話番号が見つけにくかった挙句、そこをタップしてもリンクが飛んでなくてすぐに電話できない。

Bさん、「もうここのクレジットカード使わない。解約する。」
緊急事態の時にこれは確かに困るもんね。

あとは財布が見つかることを祈るばかり。

 

22. March. 2016
NYC, NY

ニューヨークでクリエイターが集まる会があるというので、参加してみた。
ブルーのEとAラインを乗り継いで、マンハッタンの西側で降りる。指定の大きなビルの中に会場があった。

なかなかたくさんの人が参加していて、席がないので会場の一番後ろにパイプ椅子を出してもらって座る。
会が始まって少し経ってから、遅れて1人の男性が入ってきた。もう席は埋まっているので、私の隣にパイプ椅子が出され、その人が座った。

会も終盤で、さあ、交流という時間。
隣の男性が話しかけてきた。名前はCさん。ニューヨークで何をやっているのか、お互いのいろんな話で盛り上がる。Cさんは今はフリーランスで、海外に住みながらウェブサイトのデザインやコーディングの仕事を世界中から受注しているらしい。

私「例えば、どんなサイトを作ってるんですか?」
Cさん「いろいろですね。んんん、例えば、クレジットカードのZ社さんのウェブサイトとか。」
私「。。。。」

そういえば、いつか、誰だったかが、何かがたまたま重なるというような偶然みたいなことには全く驚かない、と言っていた。
そんなこと日常茶飯事すぎて、当たり前で、別になんとも思わない、と。

私「Z社さんのサイト、全部作ってるんですか?」
Cさん「そうですね、ありがたいことです。」

余計なお世話かも、とも思ったけど、Z社さんのサイトのユーザビリティーがフレンドリーじゃないからという理由で、お客さんが離脱、解約してしまっては、なんだか勿体無い。何より、身近にいる大事なルームメイトが困っていた。

ということで、先日あったことをCさんに話した。
Cさん、びっくりしていたけど事実なのでご理解頂けた。

いつかの誰かの言葉。
そんな偶然みたいなこと、当たり前にいつもあること。
別に驚かない。

こういうのがニューヨークなのかもね。

日記なので実話です。
Bさん、Cさん、載せちゃいました。
苦情はいつでもお受付致します。

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